当院では、早期母子接触を取り入れています

早期母子接触って?
  • 早期母子接触とは、正期産で生まれた赤ちゃんに対して、出生後にできるだけ早い時期に分娩室で行う母子の肌のふれあいのことです。
  • 全身状態が安定した早産で生まれた赤ちゃんに新生児集中治療室でおこなわれるカンガルーケアとは異なります。
  • 出生直後の早い時期からの肌のふれあいの時間は、お母さんと赤ちゃんにとって大切な時間です。
※スタッフによる注意深い観察と管理のもと安全に実施しています。
早期母子接触ってどういう効果があるの?
① 母と子の関係が深まる
② 赤ちゃんの眠りが深くなり、起きている時も穏やかになる。お母さんも落ち着く
③ 呼吸が規則的になり、安定する
④ 母乳育児が進む
⑤ お母さんの皮膚の常在菌が赤ちゃんに移行し、免疫力が高まる
 ⇒このような利点から、自然分娩はもちろん、帝王切開での出産や早産で生まれた場合でも、
  母子の状況が整えば、早期母子接触を行うように心がけています。 
・早期母子接触は、お母さんと赤ちゃんが心地いい時間を共有できます。
・バースプランをもとに、お母さんと助産師がコミュニケーションをとり付添って行います
・お母さんや赤ちゃんに処置が必要な場合は、状態が落ち着いてから実施します。

産科医療保障制度の再発防止と委員会からの提言

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