病院指標について
病院指標とは、治療実績や病院の機能を数値化し、医療の質の向上に役立てることを目的としています。当院では、DPCデータをもとにして、全国で統一された基準と形式で指標を作り出し、その情報を公開しています。
DPCとは
Diagnosis Procedure Combinationの略で、医師が決定した主病名と、入院中に実施された医療行為の組み合わせによって、国が定めた1日あたりの定額の点数から入院医療費を計算する制度です。DPC対象となるのは健康保険を使用する方で、一般病棟に入院された方が対象となります。
病院情報の公表
病院指標は、各年度、(4月1日~3月31日)中に当院を退院した患者さんのデータを集計の対象として作成しています。DPC病院が情報公開するのは次の7項目です。
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
以下より年度別の病院指標をご覧になることができます。