診療概要

成育医療とは、胎児にはじまり新生児・小児・思春期を経て次の世代を生み育てる成人時代までの一連のライフサイクルにおいて生じる身体的・精神的なさまざまな疾患や障害に対処する医療です。

小倉医療センターではこの成育医療を推進するために、成育医療センターを開設しました。小児科や小児外科、産科・婦人科をはじめとした各診療科が連携して、あらゆるライフステージにいる患者さんや未来を担う子どもたちの健やかな暮らしと成長をサポートしています。

センターの取り組み

周産期医療

関係診療科:産科・婦人科、小児科

主にハイリスク妊産婦の診療を行っています。院内での連携は密で緊急時の対応もスムーズです。また、社会的ハイリスク妊婦に対して、多機関連携を行っており、出産前からのサポート体制を整えています。

新生児医療

関係診療科:小児科、小児外科

NICUにて低出生体重児や病的新生児の治療に当たっています。

小児医療

関係診療科:小児科、小児外科

小児における総合的・専門的な医療を提供しています。

思春期医療

関係診療科:小児科、婦人科

思春期におけるこころや体の不調に対し、臨床心理士やMSW、スクールソーシャルワーカーなどと共同し多職種で診療を行っています。また、必要時は他診療科へのコンサルトを行い、適切なタイミングで最良の医療が提供ができるよう、心がけています。

スタッフ

成育医療センター部長 渡辺 恭子

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