国立病院機構 小倉医療センター

   乳 腺 外 科

小倉医療センター 乳腺外科についてご案内

乳腺外科のご紹介・・・日本乳がん学会乳腺専門医による専門的診断治療を行います 

 乳癌は年々増加し、女性の癌罹患数第1位となっています。2006年より乳腺専門医である轟木医長が主に診療に当たって参りましたが、 2019年4月より乳腺専門医である山﨑部長が着任され、2名の専門医のもと年間約40例の乳癌手術を行っております。
 乳癌に対する治療は局所制御するための外科療法と放射線療法、および病態に応じた薬物療法(化学療法、分子標的治療、ホルモン療法) を組み合わせることが必要で、高い専門性が求められます。手術は、術前画像検査や生検により癌の広がりや性質を診断して術式を決定 しています。画像診断に関して、2018年10月より80列MDCT、および高い空間分解能の拡散強調像が撮像可能なMRI装置が導入されており ます。放射線療法についても、2019年2月より強度変調放射線治療(IMRT)も可能な最新のリニアック装置導入によって、より精緻な放 射線療法が可能となっております。薬物療法は、ホルモン受容体発現、HER2発現、増殖能(Ki-67)などの生物学的特性などを基にして、 日本乳癌学会の乳癌診療ガイドラインのみならず、アメリカのNCCNガイドラインなど最新の情報に沿って行っています。乳癌の化学療法 は効果が高い反面、強い副作用が出る場合も多数みられます。化学療法が安全に施行できるように、がん化学療法看護認定看護師を外来 化学療法室に配置するなど、きめ細やかに対応しております。
 また、日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構が、2018年4月から開始した施設認定事業において当院は九州で2ヶ所のみの基幹施設に認 定されました。乳癌の5~10%を占める遺伝性乳癌症例やご家族、更には遺伝性疾患をご心配される未発症者に対する遺伝カウンセリング や遺伝学的検査などへの取り組みも強化し、北九州市内の乳腺専門施設からのご相談にも応じております。

当 院 の 資 格


日本乳がん学会関連施設
北九州市マンモグラフィ一次検診、精密検査実施機関
日本乳がん検診精度管理中央機構 施設画像認定
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構 基幹施設

ス タ ッ フ 紹 介


山﨑  徹:消化器病センター部長
専門領域 :乳腺外科/消化器外科
専門医等 : 日本外科学会専門医・指導医 / 日本消化器外科学会専門医・指導医 / 日本乳癌学会乳腺専門医


轟木 秀一:乳腺外科医長
専門領域 :乳腺外科/消化器外科
専門医等 : 日本乳癌学会乳腺専門医/マンモグラフィ読影認定医/JABTS乳房超音波講習会試験A評価/
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構HBOC教育セミナー受講認定/ 日本外科学会認定医・専門医・指導医/
日本消化器外科学会専門医・指導医/消化器がん外科治療認定医 /日本消化器内視鏡学会専門医/日本がん治療認定医機構認定医

診 療 内 容

①診療実績
→最新鋭の機器で日本乳がん学会乳腺専門医による診断及び治療(手術、薬物治療、放射線治療)を行っています
術式別手術症例数(年度別) 2015年 2016年 2017年 2018年
乳癌 乳房切除術 26 25 17 26
温存手術 17 8 11 11
その他の手術 6 13 2 6
49 46 30 43

②乳房に自覚症状(しこりや痛み、血性分泌など)がある方、検診で精密検査が必要となった方、多院からのご紹介の方
→月曜から金曜まで毎日、乳腺専門医が診察します。できるだけ事前にお電話でご連絡をお願いします

③自覚症状のない、検診をご希望の方
→北九州市マンモグラフィ一次検診を受診いただけます。当院では女性放射線技師が撮影いたします。電話にてご予約
ください。詳しくはこちら

外 来 日

月曜日~金曜日 受付時間8:30~11:00 診療時間8:30~17:15