センター概要

肝臓病センターは、肝臓の病気をお持ちの患者さんひとりひとりを中心として、肝臓内科・外科・放射線科が連携し、個々の患者さんに応じた最良の治療を提供することを目指しています。科の枠を超えて連携する必要のある患者さんがいらっしゃれば、いつでも専門の医師が集まって協力して診療にあたっています。

センターの取り組み

内科部門

肝細胞癌の原因として、ウイルス性肝疾患(B型肝炎、C型肝炎)の診療には力を入れています。それぞれ、適切な抗ウイルス療法をおこなった上で、定期的な検査で肝細胞癌の早期発見を目指しています。

肝臓がんに対する治療は、外科、内科、放射線科のスペシャリストの治療メニューから個々の患者さんにとって、 最も良い方法での治療が選択されます。内科的な治療として、ラジオ波焼灼術をおこなっています。

肝臓病患者さんの予後向上のために、肝硬変症の管理は重要です。 肝硬変の合併症としての食道静脈瘤に対する内視鏡的治療も手掛けています。

スタッフ

内科部門

肝臓病センター部長 佐藤 丈顕 日本肝臓学会専門医・指導医
日本肝臓学会西部会評議員
内科医長 國吉 政美 日本肝臓学会専門医・指導医

放射線部門

放射線科医長 野見山 弘行

認定・指定施設

日本肝臓学会認定施設

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