ごあいさつ
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息といった、アレルギー疾患をもつこどもたちは年々増加しています。また、複数のアレルギー疾患をもっていることも珍しくなく、総合的にアレルギー診療ができる医療施設が必要とされています。
そこで、当院では、2023年4月より小児アレルギーセンターを設立しました。
当センターには、高いレベルの知識・技術を有している看護師・薬剤師・管理栄養士が多数在籍しており、環境整備、スキンケア、栄養食事指導、薬の正しい使い方の指導を行い、子ども一人一人に応じたきめ細やかなケアを行うことを目指しています。
アレルギーセンターの取り組み
特にアトピー性皮膚炎と食物アレルギーは、早期に介入することで早期に寛解することが知られています。乳児湿疹/アトピー性皮膚炎に対するスキンケア入院、食物アレルギーに対する栄養指導/食物経口負荷試験に特に力を入れています。「保湿しても湿疹が良くならない」「卵アレルギーを克服したい」 お子様がおられましたら1歳未満の乳児のうちから寛解へのお手伝いをいたします。
お問い合わせ
国立病院機構小倉医療センター
〒802-8533 福岡県北九州市小倉南区春ケ丘10番1号
TEL 093-921-8881 FAX 093-922-5072
栄養管理室長 松谷 智子