病棟のご紹介
1病棟
身体合併症を持つ精神疾患患者を含め、精神保健福祉法に則り、任意入院・医療保護入院・措置入院の患者を受け入れています。北九州市内では数施設しか行っていない修正型電気けいれん療法治療を実施している施設です。各診療科の治療に伴う精神症状の変化や薬剤による行動の変化についての観察やアセスメント能力を高め、安全な治療の継続、転倒・異食などの事故防止に努めています。
看護スタッフ同士が互いに声をかけ合い、コミュニケーションをとりながら日々の看護を提供しています。週に1回、多職種(医師・薬剤師・セラピスト・公認心理師・臨床心理士・看護師など)カンファレンスを開催し、協働しながら患者の人権に配慮した適正な医療の確保や社会復帰の促進を図っています。
- 診療科
- 精神科、身体合併症
- 病床数
- 50床
- 勤務体制
- 3交替
2階病棟
地域周産期母子医療センターの役割を担う、産婦人科の女性病棟です。正常分娩だけでなく、母体搬送など幅広く受け入れています。スタッフは全員が助産師で、妊娠初期からの保健指導に携わっており、小児科や内科など関連部門と連携を図りながら、母子に寄り添った看護の提供に努めています。また、退院後も安心して育児ができるように助産師の専門外来である2週間健診や母乳外来、産後ケア事業などを積極的に受け入れています。
婦人科では、手術を中心に女性のライフサイクルに合わせ、安全・安心な看護を提供できるよう心がけています。病棟スタッフのみでなく、地域医療連携室の看護師や医療ソーシャルワーカーと連携を図り、チーム医療を中心とした継続支援を行っています。
- 診療科
- 産科、婦人科
- 病床数
- 50床
- 勤務体制
- 2交替
3階病棟
主に、小児科では、呼吸器感染症や胃腸炎などの疾患や、COVID-19に感染した患者さんの入院を受け入れています。
患者さんや家族の方が安心して過ごせるために、子どもたちの権利や成長発達を大切にした看護を行うことを目標としています。 小児科としての受け入れを開始して約1年経ちますが、定期的に学習会を開催し、小児看護や医療の知識向上に努めています。 COVID-19の受け入れ経験から感染対策への実践力を活かし、病棟異動者や他部署職員へ感染対策の教育の機会としても、その役割を発揮しています。 2024年現時点において、小児科だけでなく、COVID-19に罹患された成人患者さん(重症度Ⅱ以下)、妊婦さんも受け入れています。
1日でも早く社会復帰できるよう、医師やリハビリテーション科など多職種スタッフとの円滑なコミュニケーションを心がけ、情報共有、連携を図っています。スタッフの人数は少ないですが、男性看護師も活躍し、チームワークがとてもよく、笑顔の多い病棟です。子どものもつ力や日々の成長にスタッフも喜びを感じ、その喜びを糧に日々精進しています。
- 診療科
- 小児科
- 病床数
- 40床
- 勤務体制
- 2交替
3階新生児センター
NICU12床、GCU18床の地域周産期センターで、当院産科病棟に限らず北九州市東部地域、京築地区の小児医療の中核病院として24時間体制で新生児医療を行っています。
早産児、極・低出生体重児、先天異常、呼吸障害、黄疸など様々な疾患に対し、気管内挿管での人工呼吸器管理、重症呼吸不全に対してのNO吸入療法、重症新生児仮死に対しての低体温療法など高度・専門的な治療を行い、質の高い看護の提供に努めています。
また、母子分離に伴う母親の不安や、愛着形成の阻害などの問題に対してプライマリーナースが積極的に家族との信頼関係を構築しています。多職種と連携しながら家族が安心して自宅に退院できるようチーム全体での支援に努めています。
- 診療科
- NICU、GCU
- 病床数
- 30床
- 勤務体制
- 2交替
4階病棟
小児科、小児外科の病棟で北九州東部地域、京築地区の小児医療の中核病院として24時間体制で入院の受け入れを行っています。呼吸、循環管理、痙攣重積発作など急性期管理が必要な状態や流行性疾患に加え、検査入院(内分泌負荷試験、食物アレルギー負荷試験、MRI検査)を受け入れています。
医療的ケア児には、新生児センターの医師、看護師、診療看護師、MSWと連携して家族指導を行い、在宅支援への橋渡しを行っています。3階こども医療センターとも連携しながら医療的ケア児のレスパイト入院も対応しています。
小児外科はヘルニア、停留精巣、虫垂炎、泌尿器疾患の膀胱尿管逆流症、尿道下裂、精巣捻転などを中心に、緊急手術にも対応しています。さらに、退院後に必要な支援について話し合い、地域で安心して生活できるように多職種と連携して支援しています。患者と付き添い家族が安全に医療を受け、安心して療養できる環境を提供するために専門的知識、技術の向上を目指し、スタッフ教育にも力を入れています。
- 診療科
- 小児科、小児外科
- 病床数
- 55床
- 勤務体制
- 2交替
5階病棟
地域包括ケア病棟では、急性期を経て、回復期にある患者さんをシームレスに在宅復帰につなげる役割を担っています。他職種と協働してソーシャルワーカーを含めてカンファレンスを行い、その人らしく生活ができるように、訪問看護ステーションや関連施設等と連携を取りながら、家族を含めて住み慣れた生活の場、地域に帰れるように支援しています。
整形外科患者さんは、リハビリの継続を行いながら自宅での生活を一緒に考え、自宅での生活に困ることがないように退院前訪問などを実施しています。糖尿病教育入院では、生活についての相談ごとや悩みについてもアドバイスを行っています。教育パンフレットを使用して医師、薬剤師、看護師、セラピストとともに糖尿病教室を開催しています。眼科では、地域からの紹介患者さんを含め、白内障、緑内障、糖尿病性網膜症などの手術を中心とした治療を行っています。
“地域につなぐ”をモットーに、院内の多職種や地域と連携してチーム医療を展開しています。
- 診療科
- 地域包括ケア、糖尿病代謝内分泌、眼科、整形外科
- 病床数
- 55床
- 勤務体制
- 2交替
6階病棟
婦人科・外科・整形外科・皮膚科の病棟で、小児から成人まで幅広い年代の患者さんが入院しています。
婦人科と外科は、手術や化学療法、緩和ケアなど、あらゆる病期に応じた看護を行っています。整形外科では、四肢関節疾患の手術に加え、骨関節外傷、化膿性疾患など緊急を要する疾患にも対応しています。皮膚科では、特に近年増加傾向のアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎に対する生活指導を行っています。
いずれもチーム医療を基本とし、多職種が各々の専門性を発揮しながら患者さんに関わっています。術前・術後の看護、全人的苦痛の緩和などを含め、多職種と連携し多職種カンファレンスを充実させ患者さんとご家族に寄り添った看護を実践しています。
私たちは患者さんの意思を尊重し、患者さんや家族との対話を大切に、患者さん一人ひとりがその人らしく療養生活を送ることができるよう努めています。
- 診療科
- 婦人科、整形外科、外科、皮膚科
- 病床数
- 60床
- 勤務体制
- 2交替
7階病棟
内科(血液・消化器・肝臓・糖尿病)と小児科の混合病棟で、成人から小児まで幅広い年齢層の患者さんが入院しています。内科では、化学療法や緩和ケア、糖尿病教育入院等、診断期から治療期、ターミナル期まで、あらゆる病期の患者さんに対応し、患者さんが安心して療養生活を送ることができるように努めています。
血液内科や消化器疾患では、化学療法や放射線療法などの治療も実施しています。治療に伴う苦痛の緩和、副作用の早期発見や生活指導など患者さんひとり一人に寄り添った看護を実践しています。
小児科では、患児の安全を守りながら、付き添いをされるご家族の不安や負担を少しでも軽減できるように努めています。
看護師同士はもちろん、看護助手やクラークともチームワークを大切にして協力しあえる病棟です。医師、認定看護師、ソーシャルワーカーなど様々な多職種と連携し、入院時から退院後の生活を見据えて患者さんとご家族に寄り添う看護を心がけています。
- 診療科
- 内科(血液・肝臓病・消化器内科・糖尿病代謝内分泌)、小児科
- 病床数
- 60床
- 勤務体制
- 2交替
外来・手術室・地域医療連携室のご紹介
外来
22診療科を有し、地域の開業医の先生からの紹介や救急受診後のフォローなど、1日約400名の患者さんが受診されています。各診療科では、患者さんが安心して治療を受け、地域に戻れるよう多職種と連携し、スタッフが寄り添い、丁寧な対応を心がけています。周産期・成育医療においては地域の中核を担う病院として、新生児から小児科全般の疾患を対象として積極的に受け入れています。また、病棟や地域と連携を図り、ハイリスク妊産婦や医療的ケア児のサポートにも力を入れています。
外来化学療法室は、専門看護師が中心となり、抗がん剤の投与だけでなく、痛みや不安などにもきめ細やかに対応し、通院中のがん患者さんを多角的に支援しています。診療科により、特殊な検査や処置があるため、定期的な学習会を行い知識や技術の習得に努めています。また、一つの診療科だけにとらわれず、ローテーションを組みながら応援体制の構築に努めています。
- 診療科
- 22診療科
- 勤務体制
- 2交替+準夜勤
手術室
当院は手術室数6室を有し、あらゆる年代の患者の「安全・安楽を守る」をモットーに、術前術後訪問を行い、チームで手術に臨んでいます。年間約2,800件の手術を実施しています。診療科は、外科、小児外科、産科、婦人科、整形外科、眼科、精神科、皮膚科です。各診療科の内視鏡下手術やグレードA(超緊急帝王切開)への体制も整え、24時間緊急手術に対応しています。
麻酔科医の丁寧な術前診療と看護師による術前訪問を行っており、患者さんが手術をイメージできるよう、オリエンテーションにて不安の軽減を図り、安心して手術が受けられるよう支援しています。また、手術中も患者さんに寄り添い、手術中の安全や安楽が守られるよう、きめ細やかな看護を行っています。
- 勤務体制
- オンコール
地域医療連携室
地域の病院・診療所・介護施設・福祉施設や行政機関などそれぞれ異なる機能間の連携を調整するコーディネータの役割を果たしています。
地域における医療連携の円滑な運営のため、院内外における医療連携をコーディネートしています。
病院における地域医療連携業務
「自己完結型の医療から地域完結型の医療へ」を合い言葉に病診、病病連携の機運が高まっています。各医療機関が機能分担して、患者を地域全体で診療することで、より質の高い継続性のある医療を国民へ提供することが可能になります。
地域医療連携室の業務
多岐に及ぶ連携業務を担うため多職種での構成となっており、それぞれの専門性とキャリアに応じた対応で連携業務全般と入退院支援のマネジメント強化を行っています。
- 前方連携業務
- 後方連携業務
- 患者支援業務
- 地域包括連携業務
- 地域医療研修開催、案内
- 患者サポート(患者相談窓口業務)
- がん相談支援センター
地域医療連携室業務を効果的に遂行するためには、患者さんを中心として医師・看護師・栄養士・理学療法士などチーム医療推進のための調整が不可欠です。医療が効果的、効率的に遂行でき、患者さんが安心、安全で快適な療養生活を送れるよう、途絶えることのない医療・看護と福祉サービスをつないでいきます。

