国立病院機構 小倉医療センター |
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薬 剤 部 | ||
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医師の処方箋により患者様のお薬をつくる業務です。
電子カルテ・オーダリングシステム、処方監査システムを導入し薬剤師の立場からお薬の相互作用や正しい投与量であるかを見極め、
処方箋の内容を確認してから調剤を行います。疑義があれば処方医に照会を実施します。
調剤を終えたお薬は他の薬剤師が監査し、病棟や患者様にお渡ししています。飲み忘れ防止のために一包化(ワンドースパッケージ)も実施しています。
当病院の薬剤部は土日祝日夜間24時間体制で薬剤師が調剤を実施し安全・安心な薬物療法を心掛けています。
当院では、各病棟にそれぞれ担当薬剤師を配置しています。
まず、患者様が入院した際に持ち込まれたお薬(持参薬)について確認を行い、お薬の内容や飲み合わせのチェック、院内採用薬への切り替え、患者様の腎機能に応じた処方量の提案などを行います。
また、患者様が安心してお薬を服用して頂けるように説明を行い、お薬による副作用などがおきていないかなどの確認を行います。
その他、医師や看護師などの医療スタッフへ医薬品情報を提供することも重要な業務のひとつです。
投与されたお薬の血中濃度を解析することにより、患者様に対して最適な投与量を計算し、医師に提案しています。
当院では薬剤師が様々なチーム医療(NST、ICT、AST、緩和ケア、化学療法チーム、リエゾンチームなど)に参画し医師や看護師、他の医療スタッフ等と連携し活動を行っています。
国立病院機構に入職後、小倉医療センターに配属されて3年目になります。 1年目より調剤業務、病棟業務、抗がん剤調製など幅広く業務に携わることができる環境です。 初めは慣れない環境に加えて次々と新しい業務を覚えていく必要があり戸惑うこともありましたが、その都度先輩方が丁寧に教えてくださったので、とても働きやすい環境でした。 3年目の現在は病棟業務で患者様や多職種のスタッフから声をかけていただくことが増え、小さな嬉しさも味わえています。直接患者様と接することで薬剤部の中だけでは気づけなかったことなど学ぶことも多いです。 病棟業務中、1人で解決できないことはそれぞれ得意分野とされる先輩方がサポートしてくださるのでとても心強く感じています。 | |
国立病院機構に入職して14年目、急性期病院・精神科単科病院での勤務を経て当院が3施設目となります。入職1年目(3日目)から脳卒中病棟の担当となり、3ヶ月後から当直(オンコール)に入りました。なかなかハードに感じましたし最初は戸惑う事も多かったですが、その分学ぶ事は多く、先輩後輩同僚に支えられ楽しく業務に取り組んできました。 現在は、精神科病棟と治験業務の補佐に携わっています。自分はラッキーな方かもしれませんが、上司や人事に自身の希望を伝えてきており、関心ある分野での業務を続ける事ができています。 当院の薬剤部には、がん・感染症・妊婦授乳婦・精神科などの得意分野を持った薬剤師が在籍し、若手薬剤師も各々関心ある分野について日々研鑽しつつ業務にあたっています。当直や転勤など大変な部分もありますが、小倉の薬剤部で一緒に働いてくれる仲間を心から歓迎しています。 |
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