『 この病院があるから この街に住みたい 』と思われるような病院を目指します。これが私たちのテーマです。
独立行政法人 国立病院機構

 
小倉医療センター Tel093-921-8881   Fax  093-922-5072
〒802-8533福岡県北九州市小倉南区春ケ丘10番1号

病 院 の ご 紹 介

院長からの挨拶 
歴史の重みを胸に、誇りを持って、新しい時代「令和」の医療を! 

病院長
澄 井 俊 彦
独立行政法人国立病院機構小倉医療センターのホームページにようこそおいでくださいました。

元号が今年の5月1日で「平成」から「令和」になりますが、当院は、明治以来の長い歴史を持ち、 前身の小倉衛戌病院の時代には、小倉に赴任した文豪森鷗外も明治32年~35年に軍医部長として、 度々、診療に訪れた伝統のある病院です。昨年の10月に、検査科、放射線科、薬剤部、リハビリ室、 精神科病棟、医局、管理部門が新外来管理診療棟に移転しました。この時の、医局の引越しの際に、 旧医局の片隅に白い布で覆われた棚から、驚くべき品(?)が見つかりました。「日支事変 摘出 小銃弾、砲弾破片」と記載された木箱群でした。かなりの数の銃弾や破片などが、シャーレに、 あたかも鉱石の標本箱のように、きれいに保存されていました。
さらに、銃弾で負傷した兵士の 顔写真とその傷を手術により整復したあとの顔写真が発見されました。銃弾にも顔写真にも、 すべて氏名と所属部隊が記されていました。 貴重な資料なので、陸上自衛隊小倉駐屯地を介して、 東京の戦傷病者資料館「しょうけい館」で保管・展示されることになっています。また、 小倉衛戍病院から小倉陸軍病院時代にかけての、分厚い病院史(手書き)も見つかり、こちらもまた、 非常に歴史的に意義が大きいということで、職員一同、改めて、当院の歴史の重みを噛み締めて 日々の業務をしています。
 さて、そのような当院が担う機能は、国の政策医療として、がん、精神疾患、産科と小児科の成育医療、 肝疾患、内分泌代謝疾患(糖尿病、肥満、甲状腺、脳下垂体、副腎など)、骨・運動器の6つの領域であ ることは、今までと同様です。がんの診療は胃、大腸、肝臓、胆道系、膵臓などの消化器系のがんは内科、 外科、放射線科が協力体制を敷いて診療しています。近年、増加している大腸がんの診断には、大腸内視鏡検査 が必要ですが、全処置や検査時の患者さんへの負担が無視できません。当院では、比較的楽に、大腸がんの スクリーニングができるCTコロノグラフィーを始めました。血液内科では白血病や悪性リンパ腫、乳腺外科では乳がん、 婦人科では子宮や卵巣などのがんを診療しています。特に、今年度から、乳腺外科の専門医が2名体制となり充実しました。 がんの治療では、九州では唯一となる最先端技術を用いた放射線治療装置が稼動しています。緩和ケアチームや がん専門相談員など、がん患者さんを支援する体制も整えています。敷地内の小倉医師会介護サービス総合センターと 協力して、「すまいるサロン」というがん患者さんが集う会も開いています。
 新しくなった精神科病棟は、閉鎖病棟だけでなく開放病棟も併設し、非常に明るい入院環境が整いました。 高齢化に伴い、認知症などの精神疾患を持った患者さんが増加しているので、そのような方々の内科的、あるいは 外科的疾患の診療ができる数少ない医療機関です。
 産婦人科医、小児科医、小児外科医が充実している当院の成育医療は、地域周産期母子医療センターとして、 地域になくてはならない診療科として患者さんだけでなく、小倉医師会の先生方からも高い評価を得ています。 小児神経疾患や小児外科での内視鏡下手術も特色です。遺伝カウンセリングも、需要が高まってきて、それぞれの 専門資格を持つスタッフが、出生前診断や遺伝性腫瘍の相談に当たっています。当院は、出生前診断が認可された施設で、 遺伝性乳癌卵巣癌症候群の総合診療制度機構の認定施設でもあります。
 整形外科では脊椎管狭窄症などの脊椎疾患を主体に診療し、眼科では白内障や最近注目されている加齢黄斑変性症など に対する専門的な治療など、地域の総合病院として幅広い分野での診療を行っています。
 「地域ケア包括病棟」では、急性期を過ぎてもまだ治療やリハビリが必要な患者さんが、次の療養や生活の場に スムースに移れるような支援をしています。
 若い医師、看護師などの医療スタッフの教育にも力を注いでいます。国立病院機構という国内最大の 医療ネットワークを活かし、診療だけでなく、臨床研究にも積極的に参加して業績をあげています。血液内科は、 多発性骨髄腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫など5つの共同研究・政策医療研究に参加し、小児外科は、 停留精巣の臨床研究の中心機関となっています。
 栄養管理室では「入院中でも患者さんに季節を味わっていただきたい」という想いを込めて、栄養バランスや 味だけでなく、見た目にもとても楽しい「行事食」を提供しています。その他、秋の病院祭や院内コンサートで、 地域の方々に楽しみながら、当院スタッフと触れ合っていただきたいと思います。
 現在、職員は、来年2月の病院機能評価の受審に向け、一丸となって、自分たちの提供している医療の見直しを しているところです。
最後に、皆様にお願いがあります。今年の夏頃には、健康増進法の一部改正に伴い、病院での禁煙が定められます。 当院は、既に、昨年末から、敷地内禁煙としていますが、この場をお借りしまして、ご理解とご協力のほどを お願いする次第です。
 「この病院があるから、この街に住みたいと思われるような病院を目指します」という基本理念に胸に、職員一同、 患者さんに安心で最適な医療を提供していく所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

                        小倉医療センター 院長 澄井俊彦
                                (2019年4月更新)

交 通 案 内

詳しく見る 北九州市小倉南区に設立。小倉市街より3.5kmに位置し、交通至便。

院 内 マ ッ プ

詳しく見る 外来棟( 1階、2階 )のご案内(フロアーマップ)です。

基 本 理 念

基 本 理 念 この街には、この病院があるから住みたいと思われるような病院
を目指します。

   一 )人間性あふれる病院を創ります
   一 )専門性・独創性を追求し、高度・良質な医療を提供します
   一 )地域社会と密接な連携を通して、地域社会に貢献します
   一 )効率性、経済性等を踏まえた病院運営を目指します

私たち国立病院機構は、国民一人ひとりの健康と我が国の医療向上のために、 たゆまぬ意識改革を行い、健全な経営のもとに、 患者様の目線に立って懇切丁寧に医療を提供し、質の高い臨床研究、教育研修の推進に努めます。

シンボルマーク

基本理念を表現した当院のシンボルマークです。
小倉医療センターの「K」をイニシャルに、 「組織は人なり」の考えのもとに「人」という文字をデザイン化したものです。
色彩は当院の敷地に木々の緑が多く、 患者や家族が「ほっ」とした時間をもてる癒しの環境となっているので、 木々の緑と近郊の紫川の清流の水色と職員の病む人への愛情をワインレッド色で表しています。

所 在 地

所 在 地 〒802-8533
福岡県北九州市小倉南区春ヶ丘10番1号

沿   革

明治8年4月1日 歩兵第14連隊が創設され、小倉旧城内(三の丸)に営所病院として開設
明治21年5月12日 小倉衛戍病院に名称変更
明治32年5月1日 現在地に移転
明治32年6月24日 文豪 森 鴎外(森林太郎)が37才で第12師団軍医部長として小倉に赴任
赴任後、当院にたびたび指導、視察で来院
昭和12年 小倉陸軍病院に名称変更
昭和20年12月1日 終戦後、厚生省に移管
国立小倉病院に名称変更
平成13年1月6日 厚生労働省所管となる
平成16年4月1日 独立行政法人国立病院機構小倉病院となる
平成20年9月 新病棟完成及び移転
平成20年10月1日 独立行政法人国立病院機構小倉医療センターに名称変更し現在に至る

環  境

環  境 北九州市(人口100万)のほぼ中央、小倉市街より3.5kmに位置し、 東に足立山を望み、広大な敷地に恵まれて木々の緑も多い。
北九州市は人口の簡易予測では若干の下げ止まり傾向であるが、 当院の主なる診療圏である小倉南区においては増加傾向である。
また、診療圏は周辺市町村をはじめ福岡県東部一円に及んでいます。

病 院 の 概 要

概  要 国立病院機構小倉医療センターは九州の玄関、北九州市小倉南区に設立され、 病床数400床を持つ総合診療施設です。
100万都市北九州市の地域医療を担う大型病院として責務を果たすとともに、 国によって機能付与された政策医療(がん、肝疾患、精神疾患)を実施しています。
また、準政策医療(周産期・未熟児医療・内分泌代謝疾患)、救急医療も活発に行っています。
敷地内には緑が多く、心和む癒しの環境を提供しています。

病 院 の 特 色

特  色 当院の特色ある診療科をセンター化し、 各診療科の枠を超えた連携により垣根のない診療を行っています。
  ( 成育医療センター / 消化器病センター / 肝臓病センター / 精神神経センター
また、地域との連携や救急医療の充実を積極的に進め、 高い患者紹介率を保持するとともに救急患者数も増加し、 プライマリーケア修得に最適の医療機関でもあります。
2001年に設立された「地域医療研修センター」は講演、研修のための最新の設備を備え、 院内の職員や地域医師の生涯教育の場として活用されています。
また、2004年に急患センターを併設し、24時間切れ目ない医療を地域住民の方に提供しています。 各科のカンファレンスも充実しており、症例や研究発表、 また講師を招いての講演会なども積極的に開催しています。

病 床 数

病 床 数 400床  ( 一般 350床  ・  精神 50床 )

患 者 数  【 平成30年 / 年間 】

患者延数   患者延数 一日平均数
入院(一般) 96,607 人 264.7 人
入院(精神) 12,750 人 34.9 人
外   来 111,404 人 456.6 人
救急患者
時 間 外
救 急 患 者 12,397 人 34.0 人
時間外患者 10,475 人 28.7 人
救急車搬入 1,313 人 3.6 人
紹 介 率 87.8 %

学会等の施設認定の状況

日本内科学会 日本外科学会
日本内分泌学会 日本消化器外科学会
日本肥満学会 日本乳癌学会
日本糖尿病学会 日本小児科学会
日本血液学会 日本周産期・新生児医学会
日本呼吸器学会 日本小児神経学会
日本呼吸器内視鏡学会 日本小児循環器学会
日本肝臓学会 日本産婦人科学会
日本消化器病学会 日本麻酔科学会
日本消化器内視鏡学会 日本精神神経学会
日本整形外科学会 日本眼科学会
日本医学放射線学会 日本病理学会
日本臨床細胞学会 日本静脈経腸栄養学会
日本がん治療認定医機構 日本プライマリ・ケア連合学会

施設基準について

詳しく見る 医療法で定める医療機関及び医師等の基準の他に、 健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、 保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、 安全面やサービス面等を評価するための基準になります。

病院情報の公表について

詳しく見る 平成30年度の当院の病院指標について公表しております。

個人情報の取扱について

詳しく見る 当院は患者の皆様の個人情報保護に全力で取り組んでいます。

旧附属看護学校

詳しく見る 平成20年3月31日をもって小倉病院附属看護学校は閉校いたしました。
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