病 院 の ご 紹 介
院 長 挨 拶

独立行政法人国立病院機構小倉医療センターのホームページにようこそおいでいただきました。
2019年12月以降、中国の湖北省武漢市より始まったとされる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に全世界へ拡がり、各国がその対応に終始翻弄されています。我が国においても、当たり前の日常が当たり前でなくなり、初めて経験するような事案が次から次へと生じて試行錯誤の繰り返しです。
私は、2020年4月より院長に就任いたしましたが、最初の仕事が4月1日のコロナ病棟開設を院内に向けて宣言することでした。いろいろな意見がある中、一つの病棟にゾーニング等を施し、2020年4月3日より運用を闘始いたしました。コロナウイルス感染症拡大に心を配りつつ、地域医療、特に小児・周産期の救急医療を守るため職員一丸となってその対応に努めてまいりました。また、地域医療を共に守る医療従事者・救急隊やエッセンシャルワーカーの皆さんへのワクチン接種についても、病院をあげて積極的に取り組んでおり、このことがコロナウイルス感染症の早期終息及び社会活動活性に寄与することが出来ると確信しているところです。さらに、将来に向けての病棟再編・改修への取り組み、当院が地域に十分貢献出来うる体制を構築しつつあります。
「“この病院があるから、この街に住みたい” と思われるような病院を目指します」という理念のもと、すべての部署が一致団皓してこの難関に取り組んでいく所存です。
数多くの機能を担い、地域で頼られる病院であり続けることが我々の使命であり、役割であると考えております。そして、全職員が公的病院としての責務を認識して、その職務を全うしていく覚悟でございますので、引き続き変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
2019年12月以降、中国の湖北省武漢市より始まったとされる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に全世界へ拡がり、各国がその対応に終始翻弄されています。我が国においても、当たり前の日常が当たり前でなくなり、初めて経験するような事案が次から次へと生じて試行錯誤の繰り返しです。
私は、2020年4月より院長に就任いたしましたが、最初の仕事が4月1日のコロナ病棟開設を院内に向けて宣言することでした。いろいろな意見がある中、一つの病棟にゾーニング等を施し、2020年4月3日より運用を闘始いたしました。コロナウイルス感染症拡大に心を配りつつ、地域医療、特に小児・周産期の救急医療を守るため職員一丸となってその対応に努めてまいりました。また、地域医療を共に守る医療従事者・救急隊やエッセンシャルワーカーの皆さんへのワクチン接種についても、病院をあげて積極的に取り組んでおり、このことがコロナウイルス感染症の早期終息及び社会活動活性に寄与することが出来ると確信しているところです。さらに、将来に向けての病棟再編・改修への取り組み、当院が地域に十分貢献出来うる体制を構築しつつあります。
「“この病院があるから、この街に住みたい” と思われるような病院を目指します」という理念のもと、すべての部署が一致団皓してこの難関に取り組んでいく所存です。
数多くの機能を担い、地域で頼られる病院であり続けることが我々の使命であり、役割であると考えております。そして、全職員が公的病院としての責務を認識して、その職務を全うしていく覚悟でございますので、引き続き変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
小倉医療センター 院長 山下博德
基 本 理 念
基 本 理 念 |
この街には、この病院があるから住みたいと思われるような病院 を目指します。 一 )人間性あふれる病院を創ります 一 )専門性・独創性を追求し、高度・良質な医療を提供します 一 )地域社会と密接な連携を通して、地域社会に貢献します 一 )効率性、経済性等を踏まえた病院運営を目指します 私たち国立病院機構は、国民一人ひとりの健康と我が国の医療向上のために、 たゆまぬ意識改革を行い、健全な経営のもとに、 患者様の目線に立って懇切丁寧に医療を提供し、質の高い臨床研究、教育研修の推進に努めます。 |
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シンボルマーク
基本理念を表現した当院のシンボルマークです。 小倉医療センターの「K」をイニシャルに、 「組織は人なり」の考えのもとに「人」という文字をデザイン化したものです。 色彩は当院の敷地に木々の緑が多く、 患者や家族が「ほっ」とした時間をもてる癒しの環境となっているので、 木々の緑と近郊の紫川の清流の水色と職員の病む人への愛情をワインレッド色で表しています。 |
所 在 地
所 在 地 |
〒802-8533 福岡県北九州市小倉南区春ヶ丘10番1号 |
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沿 革
明治8年4月1日 | 歩兵第14連隊が創設され、小倉旧城内(三の丸)に営所病院として開設 |
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明治21年5月12日 | 小倉衛戍病院に名称変更 |
明治32年5月1日 | 現在地に移転 |
明治32年6月24日 |
文豪 森 鴎外(森林太郎)が37才で第12師団軍医部長として小倉に赴任 赴任後、当院にたびたび指導、視察で来院 |
昭和12年 | 小倉陸軍病院に名称変更 |
昭和20年12月1日 | 終戦後、厚生省に移管 国立小倉病院に名称変更 |
平成13年1月6日 | 厚生労働省所管となる |
平成16年4月1日 | 独立行政法人国立病院機構小倉病院となる |
平成20年9月 | 新病棟完成及び移転 |
平成20年10月1日 | 独立行政法人国立病院機構小倉医療センターに名称変更し現在に至る |
環 境
環 境 |
北九州市(人口100万)のほぼ中央、小倉市街より3.5kmに位置し、
東に足立山を望み、広大な敷地に恵まれて木々の緑も多い。 北九州市は人口の簡易予測では若干の下げ止まり傾向であるが、 当院の主なる診療圏である小倉南区においては増加傾向である。 また、診療圏は周辺市町村をはじめ福岡県東部一円に及んでいます。 |
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病 院 の 概 要
概 要 |
国立病院機構小倉医療センターは九州の玄関、北九州市小倉南区に設立され、
病床数400床を持つ総合診療施設です。 100万都市北九州市の地域医療を担う大型病院として責務を果たすとともに、 国によって機能付与された政策医療(がん、肝疾患、精神疾患)を実施しています。 また、準政策医療(周産期・未熟児医療・内分泌代謝疾患)、救急医療も活発に行っています。 敷地内には緑が多く、心和む癒しの環境を提供しています。 |
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病 院 の 特 色
特 色 |
当院の特色ある診療科をセンター化し、
各診療科の枠を超えた連携により垣根のない診療を行っています。 ( 成育医療センター / 消化器病センター / 肝臓病センター / 精神神経センター ) また、地域との連携や救急医療の充実を積極的に進め、 高い患者紹介率を保持するとともに救急患者数も増加し、 プライマリーケア修得に最適の医療機関でもあります。 2001年に設立された「地域医療研修センター」は講演、研修のための最新の設備を備え、 院内の職員や地域医師の生涯教育の場として活用されています。 2004年には急患センターを併設し、24時間切れ目ない医療を地域住民の方に提供しています。 各科のカンファレンスも充実しており、症例や研究発表、講師を招いての講演会なども積極的に開催しています。 2020年より「新型コロナウイルス感染症重点医療機関」の指定を受けております。(現在の受入病床数)。 |
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標 榜 診 療 科
診 療 科 |
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病 床 数
病 床 数 | 400床 ( 一般 350床 ・ 精神 50床 ) |
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患 者 数 【 令 和 3 年 / 年間 】
患者延数 | 患者延数 | 一日平均数 | |
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入院(一般) | 78,466 人 | 215.0 人 | |
入院(精神) | 11,393 人 | 31.2 人 | |
外 来 | 98,008 人 | 405.0 人 | |
救急患者 時 間 外 |
救 急 患 者 | 12,510 人 | 34.3 人 |
時間外患者 | 8,782 人 | 24.0 人 | |
救急車搬入 | 1,211 人 | 3.3 人 | |
紹 介 率 | 88.3 % |
学会等の施設認定の状況
日本内科学会 | 日本外科学会 |
日本内分泌学会 | 日本消化器外科学会 |
日本肥満学会 | 日本乳癌学会 |
日本糖尿病学会 | 日本小児科学会 |
日本血液学会 | 日本周産期・新生児医学会 |
日本呼吸器学会 | 日本小児神経学会 |
日本呼吸器内視鏡学会 | 日本小児循環器学会 |
日本肝臓学会 | 日本産婦人科学会 |
日本消化器病学会 | 日本麻酔科学会 |
日本消化器内視鏡学会 | 日本精神神経学会 |
日本整形外科学会 | 日本眼科学会 |
日本医学放射線学会 | 日本病理学会 |
日本臨床細胞学会 | 日本静脈経腸栄養学会 |
日本がん治療認定医機構 | 日本プライマリ・ケア連合学会 |