国立病院機構 小倉医療センター |
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血液・一般・輸血部門 | ||
便の中に血が混じっているかどうかを調べる検査です。消化管出血や大腸がんのスクリーニングに用いられます。
特に大腸がんの初期には、自覚症状がほとんどないため、この検査が早期発見に役立っています。
髄膜炎や脳・脊髄の病気が疑われた時に検査します。
腹水や胸水が溜まる原因を調べるため、色や濁り、血液・細菌・がん細胞の有無などを調べます。
細胞内のヘモグロビンを用いて酸素を肺から全身へ二酸化炭素を全身から肺へ運びます。
赤血球の減少は貧血と呼ばれ、ヘモグロビンが低下し、全身は酸素不足となり、めまい、顔面蒼白などの症状を呈します。
赤血球の増加は血液の粘稠性が増加し、血栓症などを引き起こすことがあります。
5種類の細胞からなり、細菌の貪食殺菌を行ったり、ウイルスを処理したりと、生体内に侵入した病原微生物に対する防御を行う細胞です。 病原微生物の侵入により白血球数は増加したり減少したりします。白血球増加が腫瘍性に起きた場合を白血病と呼んでいます。