プログラムの特色

プログラムの特色
バランスのとれた公的病院

  •  当院は臨床研修に必須な5つの主要な診療科(内科、外科、小児科、産婦人科、精神科)をすべて院内に有するバランスの取れた公的総合病院です。
    地域の医療機関との連携により高い患者紹介率と専門性を保持し、急患センターの設置で24時間切れ目ない救急医療の充実を積極的に 進めていることからもプライマリ・ケア習得には最適の医療機関といえます。
    内科系、外科系合わせて約18の学会研修認定施設であり、将来の各専門医取得にも有利な病院です。各診療科カンファレンスも充実しており、 症例・研修発表、また講師を招いての講演会などを定期的、積極的に行っています。
    当院の研修は将来どの科を専門にしても役に立つ、特定の診療科に偏らない基礎的幅広い研修を目的としています。臨床研修の内科24週、 外科8週の研修は専門診療科に細かく分割せず、研修期間を通して責任指導医1人につき1人の研修医を受け持ち、内科医・外科医としての 臨床医の基礎的素養を広く偏りなく指導します。内科の24週間は指導医と共に毎週の新患外来、エコー外来、新患プレゼン等を行い、また専門疾患 は専門医と共に診療しバランスの取れた研修を行っています。
    以上のように工夫された環境下の研修で、当院研修医に好評を得てます。

ロ ー テ ー シ ョ ン

 ローテーションの基本例 

研修開始時期は4月~
以下に代表的ローテーションの例を示す。
ローテーションの順序・期間は各人の希望、研修医数、 各診療科の受入等を考慮して適宣調整する。


1年次
                                                               
内科※ 外科※ 救急 自由選択1
(24週) (8週) (12週) (4週)

2年次
                                                               
地域医療※ 精神科 小児科※ 産婦人科 自由選択2
(4週) (4週) (4週) (4週) (32週)

※一般外来4週以上を含む
(注1)内科は血液、肝臓、呼吸器、消化器、糖尿病内分泌代謝、循環器、一般と偏りなく症例を担当する。
(注2)外科は、一般外科の研修を原則とする。
(注3)救急は、麻酔科、HCU研修を含む。
(注4)自由選択科1は原則として外科、小児科、産婦人科、精神科、眼科、整形外科、皮膚科、放射線科、病理診断科
    より選択する。
(注5)地域医療は、管内の診療所、療養病床を持つ施設にて研修
(注6)自由選択科2は、原則として当院の診療科より研修医の希望に応じて選択する。
    救急は協力型病院での研修を選択できる。
    ただし一年次・二年次の研修科項目が不十分な場合はこの限りでない。
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