introduction
小倉医療センターについて
当院は北九州東部地域(小倉南区・小倉北区・門司区)、京築地区(行橋市・豊前市・京都郡・築上郡)における小児医療の中核病院として、新生児から小児期全般の疾患を対象とした一次医療を含む診療を24時間体制で行っており、北九州東部地域において唯一小児科研修プログラム(基幹型)を提供する施設となっています。
一般小児病床は50床以上で、地域周産期母子センターである新生児センターは30床あります。年間の入院患者数は3000人程度、外来患者数は25000人であり数多くの経験ができます。
指導体制についても、小児科医が20名以上、そのうち小児科専門医が10名以上在籍し充実しています。
また、subspecialty 領域については、新生児・神経・アレルギー(上記3分野はセンター化)、循環器、内分泌分野に専門医が在籍し専門診療が行われています。これらの領域にプラスし小児外科も複数の専門医で構成され、一般診療から専門性の高い疾患や外科疾患まで質の高い研修を受けることができます。研修期間は3年間で、4つの連携施設(九州大学病院・JCHO九州病院・北九州市立総合療育センター・NHO別府医療センター)との協同での研修となり、修了時には小児科専門医の受験に必要な資格、技能、知識が習得できるカリキュラムとなっています。
病床 | |
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一般小児病床 | 50床以上 |
地域周産期母子センター 新生児センター |
30床 |
年間入院患者数 | 3,000人程度 |
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年間外来患者数 | 25,000人 |