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眼科のご案内です。。

眼     科

専 門 疾 患 領 域

  • 糖尿病網膜症

      糖尿病は現在、成人の8人に1人、予備軍を含めると4人に1人というほど多く、増加傾向で誰でも罹りうる病気です。 しかし、眼症状はかなり病状が進行するまで自覚症状に乏しいため、気がつかず放置している方も少なくありません。
      当科では、内科と協力しながら早期の糖尿病の患者さんの生活指導から網膜症を発症した方の治療まで、 幅広く対応いたします。眼科ではレーザー治療が第一ですが、網膜症が進行した方には硝子体手術を行っています。

  • 黄斑円孔・黄斑上膜

      黄斑円孔・黄斑上膜では初期にはものを見る中心部に歪みやかすみが起こります。 進行すると、歪みだけでなく視野の真ん中が見えなくなります。
      どちらの病気も黄斑部にある薄い膜を剥ぐ硝子体手術で治療を行っています。

  • 網膜静脈閉塞症

      網膜静脈閉塞症とは、網膜の血管(静脈)が詰まる病気です。 糖尿病網膜症と並び、眼底出血を起こす代表的な原因に挙げられ、 50歳以上の方に起きやすい病気です。網膜静脈の一部が詰まる「網膜静脈分枝閉塞症」と中心部が詰まる「網膜中心静脈閉塞症」の2つに分けられ、 病状や治療方針が異なります。
      当科では、黄斑部の浮腫(むくみ)に対する治療として、レーザー治療、 抗VEGF薬硝子体注射、硝子体手術などで対応していきます。

  • 網膜剥離

      網膜剥離は、前兆として飛蚊症(虫の様なものが飛んで見える)や光視症(光が当たってないのに当たった様に感じる)を生じることがあります。 網膜剥離になると視界で見えない所が出て来ます(視野欠損)。 早期発見ができれば、レーザー治療で治すことができます。網膜が一度、剥離してしまうと、手術加療が必要となります。
      当科では手術が必要なかたも強膜内陥術や硝子体手術などで対応することができます。

  • 加齢黄斑変性症

      加齢などの原因により網膜の中心部分の「黄斑」に異常が生じる病気です。欧米では成人失明原因の第1位で、日本でも患者数が増加しています。 病気のタイプとして、滲出型、萎縮型があり、主に治療の対象となるのは滲出型です。
      当科では、抗VEGF薬硝子体注射を行い、視力維持を目指しています。

  • 白内障

      白内障は、最初は目のかすみやまぶしさから始まり、進行すると視力が下がってきます。 有効な治療としては、手術治療になります。
      当科では、最新式の超音波手術機器を使用し、短時間で安全性を重視した白内障手術を行っています。 全身疾患のある方は、入院のうえ安心して手術を受けることができます。 また、希望者には、日帰り手術も行っています。

  • 緑内障

      緑内障の患者さんは、40歳以上で20人に1人、70歳以上では10人に1人いるといわれています。 自覚症状に乏しいため、気づかずにいるかたが多い疾患です。 早期発見早期治療が重要な疾患で、早期発見できれば、視力低下をきたさずにすみます。 なんとなく目が重たい、疲れやすい、視野が狭い感じがするなどの症状があるかたは、一度受診してください。
      治療は点眼の継続です。当科では、点眼治療にもかかわらず、緑内障が進行するかたには、手術治療を行っています。

  • 小児眼科

      小児の眼疾患として、斜視・弱視、眼瞼下垂、内反症、鼻涙管閉塞症、未熟児網膜症などがあります。 小児は診察も難しく、眼も特殊であり対応に困ることもあると思います。
      当院では、小児の診察も多数行っておりますが、加療は他院にお願いすることがあります。

  • 眼科一般

      当科では、他の眼科疾患についても幅広く対応しています。
    麦粒腫、霰粒腫、内反症、眼瞼下垂など眼瞼疾患、翼状片、結膜弛緩などの結膜疾患、視神経炎、 ぶどう膜炎などの入院ステロイド治療、アトピー性皮膚炎の眼合併症など、ご遠慮なくご相談ください。
      セカンドオピニオンのご相談での受診もどうぞ。


医  師  紹  介

眼科医長 能美 典正 ( のうみ のりまさ )
専 門 領 域 眼科一般
専 門 医 等 日本眼科学会眼科専門医
眼科医師 村上 裕一 ( むらかみ ゆういち )
専 門 領 域 眼科一般
専 門 医 等
眼科医師 浅原 裕樹 ( あさはら ゆうき )
専 門 領 域 眼科一般
専 門 医 等
眼科医師 宮城 美智子 ( みやぎ みちこ )
専 門 領 域 眼科一般
専 門 医 等 日本眼科学会眼科専門医

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